鴨川シーワールド
夫と一緒に、念願の鴨川シーワールドへ。
昨年10月に赤ちゃんシャチが誕生し、園内はお祝いムード一色。
さっそくお目当てのショーを見に行く。
まずは白イルカ「ベルーガ」の水中ショー。
とてもかしこく、デカイけどかわいいイルカだった。
そして一番見たかったシャチのショーへ。
海の王者シャチの姿は圧倒的に大きく、動きもダイナミック!!
客席まで水しぶきが飛んできてびしょぬれになった人たちも。
よーく見ると赤ちゃんシャチがお母さんの下で泳いでいてかわいかった。
鴨川シーワールドを満喫した後は、いちご狩りへ。
甘いいちごをおなかいっぱいいただきました。
その後海ほたるを経由して帰路へ。
前日までは雨の予報だったが、雨に降られることなく、上着もいらないほど暖かい陽気。
房総はちょっと遠かったけど、楽しい一日でした!!
鍋合戦
地元の町おこしイベント?「鍋合戦」に初参戦。
一度にこんなにたくさんの市民を見たのは初めてな気がするくらい、たくさんの人が訪れていた。
一杯200円、食べた後お気に入りの鍋に投票し、得票数の最も多い鍋の出店者が「鍋奉行」として称えられるというもの。
以下、私が食した鍋
豆乳入りホワイトヘルシー鍋
チーズ入りカレーちゃんこ鍋
中身汁(沖縄風もつ鍋)
鴨ネギ鍋
以下、夫チョイス
塩モツ鍋
やきとり鍋
大すきもつ鍋くん
鹿児島県産黒豚肉入りだんご汁
夫はカレーちゃんこと鴨ネギ鍋も食べました。
結果は鹿児島だんご汁が優勝、鴨ネギ鍋が3位にランクイン。
両者とも優勝候補とあって、確かにおいしかった。
最後の抽選会の賞品がソバと白菜だけで、しかも途中で足りなくなるというアクシデントもご愛敬。
明らかに食べすぎたが、いろいろな味が楽しめ、おもしろかった。
ラン
- 作者: 森絵都
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2008/06/19
- メディア: 単行本
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事故で家族を亡くした22歳の女性 環が自転車に乗ってたどり着いた先には、死んだはずの家族がいた。
そこはすなわち天国みたいなところ。
事情により、今度は自転車ではなく自力でそこまで行かなければならなくなってしまう。
天国までジャスト40キロ。家族に会いたい環は運動オンチにも関わらず、マラソンに挑戦することに。
それでこのタイトルなのがちょっとおもしろい。
孤独な環が走ることで仲間ができたりして、最後には前向きになっていく。
ついでに読んでみたのがコチラ
- 作者: 森絵都
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 1998/07
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自殺した人間の魂が別の人間にホームスティするという変わった話。
二作品のどちらも「死」という共通テーマを扱っているにもかかわらず、それほど暗い話になっていないところが興味深い。
仏果を得ず ・ 風が強く吹いている
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2007/11
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- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/09/21
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ともに三浦しをんの本。
この人の本は「まほろ駅前多田便利軒」以来。
その時も、男の世界が好きな作家だな〜とうすうす思っていたが、今回の2冊で確信した。
「仏果を得ず」は伝統芸能である文楽の世界で生きる若者の話。
文楽は歌舞伎といっしょで、男社会。伝統芸能に身を置きながらも、普段はイマドキのフツーの男といった感じの主人公や、人間国宝のお師匠さんなど、それぞれのキャラクターが面白かった。
文楽の作品もちょこっと紹介されていて、ちょっと興味を持った。
「風が強く吹いている」は、おんぼろアパートで一緒に暮らす、陸上とは無縁だった大学生たちが箱根駅伝を目指すことになり、予選会を突破し本大会に出場してしまう、という話。
陸上の経験者だが、故障してやめてしまったハイジが、アパートの住人が10人そろったところで、駅伝を目指そうと、強引に提案。
メンバーの中には、高校時代有名なランナーだったが、暴力事件を起こしてしまった走(かける)もいた。
ハイジと走、この二人を軸に話が進んでいくのだが、おとぼけな双子の兄弟や、花の2区を走ることになったフツーの黒人留学生など、他の素人メンバーも個性豊かだった。
最後の箱根駅伝のシーンは1区ごと丁寧に書かれていて、テレビで見るような箱根のシーンが浮かんでくるようだった。
おもしろかったが、ドラマや映画にする場合、箱根駅伝のシーンを撮影するのは大変そうだから映像化はムリかな・・・
波打ち際の蛍
- 作者: 島本理生,日端奈奈子
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- 発売日: 2008/07/31
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島本理生の最新作。運良く図書館で借りることができた。
心に傷を負った人たちが出会い、不器用に恋愛していく、というのはこの作者の作品には多い。
先日読んだ「クローバー」は、この作者には珍しく、ちょっと明るい内容で新鮮だったが、
やはり今作のほうが、この作者の王道と言ってよいのかもしれない。
ザ・万歩計
- 作者: 万城目学
- 出版社/メーカー: 産業編集センター
- 発売日: 2008/03
- メディア: 単行本
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ホルモーや鹿男の誕生秘話も書かれていたが、冗談のような話で真意は確かではないと思われる…。
万城目氏のプロフィールを見ると私と同世代であったからか、氏のエピソードに通じることも多く、
やはり文章の書き方もおもしろい。
鬼・鹿と来て、次は何が来るのかな〜、次回作が楽しみ。